サイクリングメモ

遊びで走ったときのメモ。文字ばっかりで済みませんね。たまに写真へリンクします。

10回目(02/7)

自宅→秋ヶ瀬橋(さいたま市)→荒川サイクリングロード→太郎右衛門橋(桶川市)→釘無橋→入間川サイクリングロード→入間市駅(74km)
テストが終わり体がなまっていたので、夏の旅行に向けてならし走行。前回膝を痛めたので、十分に準備体操してから出掛ける。
自宅7:10に出て、朝霞へ北上する。朝霞のあたりは道路が自衛隊規格なので、ものすごく走りやすい。ロードレーサーでもないのに、平均40km/hは出る。ちょっと疲れたからゆっくり走っているつもりでスピードメーターを見ると35km/h。さすが軍用道路。
朝霞を過ぎて、県道朝霞蕨線を北上する。浮き砂の多い2車線道路を車が相当なスピードで走ってる、典型的な地方主要道。怖い。
7:40に、荒川にかかる秋ヶ瀬橋に到着。いつもここから荒川サイクリングロードに入る道がどこか分からず迷う。秋ヶ瀬公園を抜けてから探せばよいはずのところを、今回そうしなかったのが失敗だった。結局50分もふらふらと迷ってからたどり着いた。やっぱ方向音痴はなおっていないらしい。
荒川サイクリングロードに入ってからは水田の中を一直線。川越を目指す。空気が涼しかったので、爽快そのものであった。
荒川は、川越市の国道16号「新上江橋」で入間川と分岐する。…と思っていると、いつの間にか上尾市まで来てしまった(- -;。大丈夫、荒川は上尾市の入間大橋まで入間川と平行しているから…と思っていると、いつの間にか桶川市に入ってしまった。あれれ?? おまけに、途中で桶川市のサイクリングロードになってしまったらしく、舗装がいい加減になる。そのうちに、背丈よりも高いトウモロコシの畑の中を抜けていく、石がちなオフロードになってしまった。これでもちゃんと看板に「サイクリングロード」と書くあたり、桶川市はすごいなぁ。レーサーのチューブラータイヤだったら一瞬でパンクするだろうに。
結局、入間大橋の次の大橋(といっても5.7kmも離れてるんだけど)、太郎衛門橋で荒川を渡り、県道川越桶川線を走って入間川へ向かう。この道もめちゃめちゃ怖い。路肩にガードレールが無い場所が多く、大型車がむやみに飛ばしていてかつ、砂が浮いている。途中でセブンイレブンがあったので逃げ込んで休憩。
今月号の「藍より青し」を立ち読みしたあと(次号が楽しみですな)、入間川サイクリングロードに入る。一部草むしているが綺麗に舗装されていて、大概の橋梁は下をくぐることができるようになっている。つまり自動車道とは立体交差するので安全である。
残り12kmの地点でツーリング中のおじさんと会ったので、ちょっと挨拶。やっぱ、ヒゲは剃らないと、ツーリストもホームレス同然だなぁ(^^;。とりあえずヒゲは剃らないとね。
しばらくすると、頭上をF15とか輸送機とか、戦闘ヘリとかしゃれにならないものが飛んでいくようになる。航空自衛隊入間基地がすぐ近くにあり、ちょうど滑走路の延長上をサイクリングロードが横切っているのである。頭上の低空を飛ぶ戦闘ヘリというのは何とも迫力のあるものだ。
いくつかの橋を立体交差でくぐり、川沿いののどかな緑地を抜けていくと、突然ゴールはやってくる。秩父〜佐久方面と入間を結ぶ国道299号線→国道16号線と走って入間市駅が今回の終着地。
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9回目(02/6)

本郷→小岩→平井→(江戸川)→松戸→三郷→流山→野田→越谷→浦和→朝霞→自宅(118km)
学校が終わったあと、江戸川を走ることにした。本当は頑張って渡良瀬遊水池まで行こうかとおもったのだけれど、さすがに平日の午後から行くには遠すぎる、ということで東武野田線で帰ろうと思って野田止まりにした。が、考えてみれば今度家からつくばまで自転車で行くときのための下見にもなるので、計画変更して浦和経由で家までこぎ続けた(練馬区からだと、越谷→野田→つくばと行くのが最短)。
サイクリングロードも松戸以降なら整備されている。高校時代に松戸から三郷まで河川敷をマラソンしたことがあるので、そこを通りかかったときには懐かしかった。当時1時間近くかかった14kmのコースが25分で走り切れた。自転車だから当然だが…
流山あたりの田園風景の中を走るのも実に気持ちがよかった。
江戸川を走りはじめるあたりで膝の不調に気づいたのだが、結局押し通してしまった。そのせいで帰りの浦和あたりが辛かった。
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8回目(02/6)

東京(8:00)→多摩川→羽田空港→環八→第二京浜→本郷(80km)
今回は12:50に本郷に行く用事があったので途中から急がなければならなかった。
多摩川サイクリングロードに入った後、いつもと違って東京湾の方向へ。いきなりダートになって焦るが、和泉多摩川→第二京浜までは川崎市側を走ればいいみたいである。なるべく30km/h以上を維持するように走った。28km/h程度なら楽に走れるが、31km/hより上げるとちと辛い。
川崎市まで一心不乱に走り、第二京浜(10:00)からは東京都側を羽田へ。天空橋から湾岸環八に入り、羽田空港の貨物ターミナル(11:00)まで走る。4,5kmはある。ほとんど歩行者なんていないだろうに、けっこう立派な歩道が整備されている。間近で飛行機を見たの初めてだ〜。やっほー
さて、本当は羽田空港から国道357号(湾岸国道)を走って大井埠頭へ抜けるつもりだったが、とてもとても自転車の走れる状況ではないのがよく分かった(路側帯さえほとんどなし、首都高規格)ので、仕方なく天空橋まで引き返すことにした(11:20)。
このタイムロスを考えると、30km離れた本郷まで90分で行くのはかなり辛い。都内の信号で止められまくる時間を計算に入れると、品川までの走行速度は平均で34-5kmを維持しなければ間に合わないっ。
ということで、大鳥居から国道131号を必死で走り、途中から第一京浜をとにかく飛ばす。10車線もある第一京浜の車道なんて、こんなことでもなければ走りたくないなぁ。京急の駅が飛ぶように過ぎていき、大鳥居から30分で品川に到着。そういえば、大鳥居の電光掲示板に[第一京浜→品川50分]って書いてあった。自動車より20分早く着いてしまった(笑)。
そこからは国道一号→内堀通り→お茶の水→本郷(12:45)へ。内堀通りは走りやすいですねぇ。

というわけで、結局85分で着いた。着いてからは2,3分動けなかった。

今回で、多摩川は源流から河口まで制覇。

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7回目(02/4)

サイクリストにとって、東京都の道としては屈指の難所である和田峠を通り、丹沢を抜けてヤビツ峠越えをした。
朝、三鷹駅から輪行で高尾へ、高尾から霊園のある小山(けっこう厳しい)を越えて陣馬街道へ出た。陣馬街道は交通量も多くなく、舗装のしっかりした良い道である。
途中から森林を抜ける坂道になる。この上なく爽快である。ほどなくバスの終着点を過ぎ、小さな雑貨屋の角を右折すると、車が一台通るのがやっとの太さの道路になる。すぐに登坂開始。
噂に聞いていたとおり、坂は相当にきつい。ギアを下から2番目に入れて、きこきこと休み休み登る。こちらが追い抜くたびに怪訝な目で見る登山客。さすがに彼らに追いつかれてはいけないので休む時間もほどほどに漕いでいくが、気が付くとあまりに動悸が激しくなっていて驚く。ギアを一番軽い段に入れないのは、あまりに軽いと勾配のきつさのためにウイリーしてしまうからである。
45分間、とにかく必死に登る登る。実は3,4kmしか登っていないのだが、ここまで長く感じるとは。最後の坂を上りきると空が開けて、和田峠に着いた。売店と駐車場があり、登山口になっている。ここからさらに歩いて登ると草原が広がる山頂に出られるらしい。
しばらく休むと、山梨側からマウンテンバイクでサイクリストが登ってきた。私の自転車を見て「お若いですな」と言う。やはり折り畳みで山に登るのは無謀という意味なのかしら?(笑) まあ、乗ってみれば無謀でもないと分かると思うんだけどね。
さてさて、峠の碑の前でおにぎりを食べて10分休憩したのち、いったん藤野の街へ下る。山梨側は、林道扱いにも関わらず1.5〜2車線の太い道が整備されており、下りやすい。ただし、途中で排水溝が道を横切っているところがあるので注意が必要である。排水溝までブレーキが間に合わず、40km/h以上出した状態で渡ったときにはかなり冷や冷やした。
林道を抜けると整備された舗装道路になる。あとは藤野まで流し、中央本線を渡ってから甲州街道に入って相模湖まで戻る。次の目的地、ヤビツ峠には相模湖から入る。
甲州街道は、2車線ギリギリのうえにまともな路側もない。それなのに、大型ダンプカーがひっきりなしに走っている。自転車でここを走るのはまさに恐怖。たった2,3kmではあったが、ダンプに追い抜きをかけられる→幅寄せされるの繰り返しで、生きた心地がしなかった。相模湖からは国道413号に入り、湖に沿って走りながら一路宮ヶ瀬湖を目指す。道路が工事中で、自転車は歩行者用の通路を走るよう言われたので、まったりのろのろと歩行者用通路を走った。湖の眺望はなかなか。
だが、そのうちに小さな丘が連続するようになってくる。延々と、「きつい坂→下り」の繰り返しになるので体力を削がれ、だんだんイライラしてくる。途中セブンイレブンの駐車場で休憩し、宮ヶ瀬へ。ここはカヌーの大会会場らしく、湖を越える大橋の下がコースになっていて、上から観戦できる。しっかし、こんな秘境ギリギリのところまで人を呼び込めるのかしら?(笑)
宮ヶ瀬湖にはちょっとしたレジャー施設のようなものがあり、そこでしばらく休憩した。ここから南へは、丹沢大山国定公園(清川村)を縦断していく山道となる。…のだが。途中の道に違法改造したホンダのスクーターと、同じく違法改造したスカイラインGTが止まっている。いかにもやばそうな予感。…しばらく走っていくと、山の上の方から高い音のエキゾーストが聞こえてくる。サーキット仕様のバイクの音。車の走り屋も怖いけど、バイクは峠道でも膝をするほどコーナリングすれば車以上にスピードが出せるから怖い。と思っていると上からとんでもないスピードで2台すっ飛ばしてきた。ライトをテープで片方覆ったレース用の小型オートバイであった。
ほどなく、今度は下からエンジン音が。別の奴らが来るらしい。今度は追い抜かれるわけだ。奴らは激しくコーナリングするので、変なところにいたらこちらも巻き込まれる。安全なところまで避難しなければならない。峠攻めのライン取りを考えながら、必死でキコキコ登って安全なところへ逃げる。すぐに、下から2台のバイクが百数十キロで登ってきて抜いていった。実に嫌な感じである。
しばらくすると、道は渓流に沿った完全一車線になってしまった。これだと、さすがに走り屋をよけられない。びくびくしながら登っていったが、その後レース用バイクは来なかった。さすがに、一車線道路でレースするほどバカではないらしい。
車は4,5分に一台程度。大体は釣りやアウトドアレクリエーションに来ている人間のものである。道ばたに車を停めて、下の川に降りて釣りをしている人が意外と多いようだ。森と川に挟まれた気持ちよい道路を20〜25km/hぐらいでゆったりと走っていった。
10kmぐらい行った頃から、峠への上り坂がきつくなってきた。だんだん周囲の山が険しくなり、谷が深くなり、丹沢山系という雰囲気に。だんだん空が開けてきた頃、車がたくさん停まっているところがあった。人が集まっているところをみてみると、そこは丹沢の湧水源らしい。業者なのだろうか、ほとんどの人は大量の18リットルポリタンクで水を汲んでいる。私も飲みたかったが、持っている容器といえばさっき飲んだアクエリアスのボトルだけ。さすがに18リットルタンクで延々と汲んでる人のあとについて待つのは嫌だな、とおもっていると、並んでいた人の一人が「500ml? ならいいよ、先に汲んで」といってくれた。そこで、割り込ませてもらって500ml汲んだ。やはりわき水、実においしい。私は檜原村にある佛沢の滝の水の方が気に入っているが、それに勝るとも劣らない日本の水であった。
そこからすぐに登山口、山荘、国民宿舎があって、ヤビツ峠に出た。峠といっても特に眺望が開けているわけではなく、売店とバス停、「ヤビツ峠」の碑が建っているだけのロータリーのような場所である。しばらく休憩し売店を見たが、特に買うものもないので下り道へ入った。
下り道は、すごい。秦野の市街へ向かって、うねりながら急勾配で駆け下りていく。途中に展望台があったので一休み。秦野から西湘の海まで見渡せる大展望である。しばらく休んでから、国道246まで一気に駆け下りる。調子に乗ってブレーキをゆるめていると、いつの間にか75km/hを越えてしまった。やばいやばい。しかし75kmを越えても後輪が暴れないBD-1(自転車)の設計というのもすごいかも。たまにすれ違うサイクリストは死にそうな顔で登っている。
246を渡ってしばらく走ると秦野駅となる。ビールを買って小田急線に乗り、飲みながら居眠りしているとすぐに下北沢に着いた。
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6回目

自宅→川越→坂戸→宇宙開発事業団地球観測所→越生→毛呂→高麗川→飯能 今回は高坂に宇宙開発事業団の観測所があり、一般の人間も見学可能ということで行ってみた。
午後1時過ぎ、自宅から国道254号線(川越街道)で一路川越へ。この道を走るのは慣れた。川越市に入ってからは市街を抜けて、東上線沿いに坂戸へ向かう。坂戸を過ぎてからは山へ向かって入っていく。道はしっかりした太いもので、歩道もしっかり整備されている(走るのは車道だけど)。地球観測所は、大東文化大学や山村女子短大に近い山の上にある。一気に山へ登る道は整備されているが、勾配がけっこうきつい。大体登り切ったところから脇の細い道にそれて、少し下ったところに観測所はあった。いかにも人工衛星に向いている感じの大きなパラボラアンテナなどがあったのだが。
が、着いたのは4:30を少し回っており、入り口には「本日の一般公開は終了しました」という看板が。がーん。…というわけで、帰り道に。
ここから西に抜ければ、ふたたび坂を登らずに済む。そこで越生へ向かう。それほど交通量も多くなく、路面も安定した県道である。山間に開けた野菜畑や花畑の間をまっすぐ走っていく気分のいい道であった。
西武線沿線に住むものとしては飯能に抜けないと家に帰れないので、越生で左折して、八高線に沿ったルート(県道飯能寄居線)に入る。交通量は意外と多く、割と周辺も開発されているので、それほど風情はない。ただ、高麗川を過ぎてから飯能までは宮沢湖畔を抜ける山間の道になる。数十キロ走ってきたあとの足には多少こたえる。トレーニング不足である。
飯能市街に入る道は狭く、交通が多いので要注意である。追い抜いた直後に幅寄せして急ブレーキをかけたトラックがいて、危うく追突するところだった。あんまり高級なブレーキでないせいか、たまに車輪がロックしちゃうんだよな、この自転車。冷や冷やしながら飯能駅にたどり着き、帰りは電車。
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5回目(02/)

自宅→戸田→荒川→南砂町→新木場 地図はこちら

4回目(02/)

多摩川サイクリングロード→秋川→武蔵五日市→檜原街道→佛沢の滝→甲武トンネル→上野原 地図はこちら

3回目(02/4)

荒川サイクリングロードへ。浦和市の秋ヶ瀬公園から森林公園まで続く50km弱の走りやすい道である。多摩川と比べて圧倒的に人が少ない。どぶ川っぽいにおいなども一切無し。菜の花・たんぽぽ・桜草の咲き乱れる田園地帯(埼玉丘陵)をずっと駆け抜けていく。空が広い。

補給地点になるコンビニなどは一切無し。電話ボックスもなし。その点は注意。最後は荒川からそれて森林公園へと山へ入っていく。

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2回目(02/4)

試しに多摩川に行ってみた。休日だったせいで人が多かったが、それでも非常に走りやすいサイクリングロードに感動。桜が咲く堤防は実にいい気分で走れる。

調布から1時間も走らないうちに府中本町付近まで行ってしまい、それまでの感覚と全く違う距離感に驚いた。続きは次回に期待して、鎌倉街道交差点で引き返す。

帰りにブリヂストン・モールトンのロードレーサーとしばし併走。ものすごく速い小径車。付いていけなかった。

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1回目(02/3)

地元の図書館に行ったついでに川越の喜多院へ。革サドルの形を固定する目的もあった。まだ乗り慣れず、尻が痛くなるのをこらえてひたすら走る。

1時間半程度で川越まで着くが、川越街道をいくら頑張って走ったところで、車に気を遣うばかりであまり楽しくないのがよく分かった(^^; まあ、主要国道だから路面状態は非常によいのだが。

中学時代に当時の地理歴史部で川越見学をしたとき、喜多院の賽銭箱に間違えて500円を入れてしまい、それ以来物事がうまく運びはじめたことを思い出す。お礼に20円入れておいた。金額が減ってどうするよ…

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