その0-1 前説


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時刻表

東京港十号埠頭 発
28日19:00
大島運輸(フェリー)
志布志港(鹿児島県) 着
29日21:00

introduction 

日本の鉄道がまだ「国鉄」だった頃、全国のあちこちには「非合理的」としかいいようのない状況が広く見られました。この「非合理」が「情緒」「ロマン」「郷愁」…の土壌になって我々の心を惹きつけていたわけです。まあ、これについては29日あたりにゆっくり話すことにしましょう。
市場経済とは非情なもので、バブル経済の崩壊・国鉄民営化と不況は、今まで非合理がまかり通っていた地方鉄道の世界、ロマンの世界を壊しつつあります。その現象の「合理性」ゆえに、私たちはそのアンビバレンツに煩悶しながらも消えゆくものへの哀愁を鉄路に求めるのでしょう。

今回はそんなロマンの宝庫である関西地区の非電化路線を中心に地方鉄道の「合理性」について考えようと思い、この旅を計画したわけです。

…な〜んちゃってな、俺。

本当はいっぱい気動車(ディーゼルカー)に乗りたいだけだったりして。

まぁ、それはこれから。

とりあえず、28日(これを書いてる今日)は
東京湾からフェリーで一路、大隅半島の志布志湾へ向かいます!

うん、なんてシンプルな時刻表。本格的な旅行記は、フェリーの中で書き始めたいと思っております。

みんな見てね。


…おっと、まだレポートが2本あるな。1本は出発前に書き上げて大学に出してから旅行に行くとして、もう一本は…船の中で書くか!(^^;