新宿の空と夜〜2004年12月
雪もやんだ年末の午後、自転車でぶらっと新宿へ出かけてみた。
3年前、同じネタでページを作ったんだけれど、今から思えばずいぶん稚拙なことをやってたもんだ。
あれからいろいろあって、自分も環境もいろいろ変わったなと思う。…そうでもないかな?(笑)
ま、そんなわけでもう一度同じことをやって、同じページを作ってみました。
空
いつも通っている青梅街道。
こんなに広くて青い空が頭上に広がっているなんて。
予想到着時刻と目の前のタクシーと戦うのをやめるだけで、見えるものが違うものですな。
仕事納めを過ぎた新宿は、年末の1週間だけ人がいなくなる。
右翼のビラが空しく揺れる広い歩道を、三脚片手にぶらつく。
新宿駅前では聖書の言葉を延々と伝えようとする宣伝カーが。
もう世紀末も過ぎてしまいましたがな。
中国人に道を教えたりしていたら日が暮れてきたので、高島屋タイムズスクエアから夕暮れを見てみようか、と入ってみる。クリスマスは過ぎたしカップルはあまり目ざわりでもない。
実は高島屋はトイレがいちばんの夕焼け撮影スポットだった(^^。なにしろ西側に屋上がないからなぁ。
しかし個室でシャッター音をカシャカシャさせると通報されそうな気もするので…
夜
新宿の夜というタイトルで写真を撮るなら、歌舞伎町や新宿御苑周辺の夜景とか、靖国通りのタクシーを長めのシャッタースピードで撮ってみるとか、そんなことをしてみたほうがいいような気もするけれど。ま、そういう被写体はいずれ。
買って2年足らずのデジカメだが、寒いとバッテリーが全然駄目だ。
ポケットに入れたり息であたためたりしたけれど、合焦までの時間すらもたない。
バッテリーを買いかえないとなぁ…いっそ一眼レフにしちゃおうか?(おい
撮影が終わって満足したら、いつの間にか冷えきっていた。
最寄りの喫茶店で体をあたためて帰路へ。
日没が早いこの時期なら、日没からこれだけ写真を撮っても家に18:30に帰れる。
次は横浜の夜景でも撮りにいこうかな。
それでは皆さんもよいお年を。
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