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たのしい信州のあるき方?0.どうやっていこう
去年の整理もまだ終わらないうちに、今年も夏になった。
さて、目的はさておいて。どうやって行くか? 目的地が主体とはいえ、やはりどうやって行くかは超重要事項である。
1.小淵沢から小海線。huck氏のサイトにレポートがあります
さて、どれがいいだろう。貧乏学生としては新幹線利用はあり得ない。私鉄利用も割高だし、わざわざ小諸を回る理由もない。普通は1か4だろうか。
なのに、なのに! 最近、特に清里の観光地化が激しく、なんだか嫌味な高原都市になってしまった。客層も家族連れとか、「八ヶ岳にショッピングに行ったのー」とか言い放つ変な奴とか(暴言失礼)、そういうのが増えてきた。 そこで、地図を開いてみる。 そして、池袋発の西武線快速急行の終点、秩父鉄道の終点である「三峰口」駅から長野県までは、実は30kmぐらいしかないのだ。そして、埼玉と長野を結ぶ道はたった一本、「大滝村道17号線(地図中赤線)」、別名「中津川林道」 (以下中津川林道)この道が最高に男らしいのである。 まず舗装されてない。それに夜間・冬季通行止め。だが、秋には原生林の紅葉が圧倒的な美しさを見せる、秘境なのである。 これは自転車で行くしかないだろう!! 実際、そう思うのは別に地図を見て言っているだけではない。2年前に、中津川林道の入り口である中津峡だけなら、紅葉狩りに行ったことがあるのだ。旅行記をアップロードできるのはもう少し先のことだと思うので、ここではそのときに撮った写真を紹介しよう。私がサイクリングしてみたいと思う気持ちが分かってもらえるだろう。 |