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目次
出発
海上
→沖縄
南部一周
首里
遺跡と海上道路
ドライブ
残波岬
波照間島
石垣島
終了

9/10 台風14号襲来

昨日疲れたのと、台風が接近しているせいで風雨が激しいのとで、今日は1日外出しなかった。
夕食はバーベキューにしようと自爆氏が言ったが、風が強すぎて怖いのでやめておいた。
明日は首里に出たい。雨がアレならバスで行く。大丈夫そうなら自転車で行く。
波照間は高速船以外予約がとれた。そっちの予約はまったく頭から抜け落ちていたのだが、今から予約して大丈夫だろうか? それが駄目だったら…石垣旅行に変更になっちまうんだろうか?
↑ネットで調べたら、高速船は定員が少ないのと多いのとあって、多い方なら予約なしでも普通に乗れるので大丈夫、とのこと。

9/11 強風と首里城

今日の自転車走行コース

今日は風が強いだけで雨はほとんど降っていない。そこで、首里まで自転車で行ってみた。国道330号はアップダウンこそましなものの、あまり走っていて楽しい道ではない。そこで今日は東側の県道を走って首里へと向かった。
…が。こりゃひどい。風景は確かに荒地とサトウキビ畑が住宅と混在するようなものではあるがそのおかげで風向きが数十mごとに変わるし、しかもアップダウンが異様に激しい。上りは激しい風で異様に辛いし(いくらがんばっても時速10kmぐらいじゃないかなぁ)、下りは多少なりともスピードを出すと風にあおられて恐しい。場所によってはヘルメットに指をつっこまれて上へぐっと持ち上げられるような感覚。
しかも首里は高台にある。最後にぐぐぐぐっと登って到着。モノレールの首里駅から1.4km程度入ったところが首里城だ。自転車を止めて中へ。首里城は戦火で焼け落ちたので、その後復元されている。そのせいで大体の建造物は漆塗りの色も新しく、真っ赤な外観である。


首里駅。モノレールの終点。

首里城の城郭

首里城

御先神子齋(おせんみこちゃ)

いかにも城(ぐすく)らしい。

守礼門

職員は琉球の衣裳を身につけていた。女性は赤を基調とした着物に青の服をはおっていて、男性は僧侶のような黒い服。資料館と、当時の行政の中心となっていた建物を見た。中も外も朱の建造物の中で、権力を象徴するように輝く螺鈿(らでん)が印象的だった。
知っている人は知っている「おせんみこちゃ」もあった。つい写真を撮った。
建物を出たところからは那覇市内を一望でき、道路へと続く道はいかにも「城(ぐすく)」らしい雰囲気であった。
自転車置場へ行く途中に、有名な守礼門と金城の石畳というのを通った。守礼門は2000円札の絵柄にもなった建造物だったが、…けっこう小さいねぇ。
自転車に乗って出発したところでスコールが。沖縄に来て毎日降られているので今更驚かない。道端のアカギの木の下で何分か待ってやりすごした。熱帯性の大きな樹木があるとしのぎやすくて助かりますな。

首里駅まで行ってそこで自転車を止め、8月に開業した日本最南端の軌道交通、沖縄都市モノレールに乗った。通称ゆいレール。農業の共同作業の「ゆい廻る(まーる)」をもじったんでしょうかね? 乗り込んだら中へと進むという文化がないようで、扉のあたりが妙に混む。ATO, ホームドアなどは整備されているようだ…が運転士はATCで運転していた。高台から那覇の市街地へおりていく軌道は、天をつくように高い区間もある。眺めはなかなか。
那覇空港まで行ってで折り返し、(首里から1駅目の)儀保で下りて、首里まで1kmぐらい散歩する。太い道からちょっと入るだけで、昔ながらに高く垣を積んだ平屋が並ぶ風景に出会える。すばらしい。


首里駅にて。沖縄都市モノレール。

那覇空港駅。うねうねした転轍機がある。

もう雨もすっかりおさまっていたので、近くのあやぎ食堂へ行った。大衆食堂でメニューが壁に貼ってあるのだが、この種類がすごい。重複もあるがざっと数えただけで120種類はある。だいたいが沖縄の郷土料理や、戦後に米軍の文化と混ざってできた料理。私はゴーヤチャンプルー定食を注文した。定食にしたらおまけで刺身がついてきた。 ゴーヤは少し苦みを感じる以外、大して主張の強いものでもなかった。油と、肉の缶詰(ここがアメリカっぽい)の味で食べるような感じか。量はなかなか多かった。刺身は…ノーコメント(笑)ま、おまけだし。


あやぐ食堂

なんだこのメニューの数は(部分)。

ゴーヤチャンプルー定食

今日は、あとは帰るだけ。味気なくても坂の少ない国道330号に出よう。それでも330に出るまでには坂を下りたり上ったり。しかも風がひどいし。食べた直後にこんなことをやったせいで、横っ腹が痛くなった。
このあと台風のピークが来るというし、今日はこのぐらいでいいかな?

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SHIMURA Harutoki <tt67136(あっと)mail.ecc.u-tokyo.ac.jp>

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